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キャロル&チューズデイ Nai Br.XX & Celeina Ann の魅力を堪能その1

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こんにちは
レコード男子リョータ@キュリアスラボです。

今年(2019年)4月にフジテレビ他Key局で放送され、Netflix独占配信されたアニメ『キャロル&チューズデイ』は、毎放送の度に新曲が登場するといってもいいぐらい曲数が豊富で音楽ファンとしてはうれしい限り。
先日は、アンジェラの登場シーンを辿りアンジェラ=Alisaさんの歌だけを集めてみました。
今回は、キャロル&チューズデイの楽曲を登場順に辿ってみたいと思う。

本編エピソードを入れた話もしたいのでネタバレを嫌う方は購読を控えてください。

まずは、アーティスト紹介から。。。
キャロル&チューズデイのアーティストはキャロル=Nai Br.XX (ナイ・ブリックス)さん、チューズデイ=Celeina Ann (セレイナ・アン)さん。キャロル&チューズデイOfficialサイトで以下のように紹介されています。

Nai Br.XX (ナイ・ブリックス):キャロル
ニューヨーク出身、家族の影響で幼い頃からジャマイカの音楽に親しみ、その頃身体で覚えたリズムやサウンドは現在でもNaiの音楽の根底に息づいている。12歳で現在の活動拠点となるアトランタに移住した彼女は、地元のジョージア州立大学に入学。そこでプロデューサー・Sensei Buenoとの出会いを経て、本格的な音楽制作に着手。精力的に活動する中で磨いてきたそのエレガントな歌声は、似たような手法のビートで飽和しつつある現代の音楽シーンにおいて他とは異なる角度から果敢に攻め入るものであり、批評家やラジオリスナーたちから高い評価を受けている。また、ライブにおいてはTina Turnerのパフォーマンスから影響を受け、アコースティックセットでは優しく流麗に、バンド/DJセットではエネルギッシュにと鮮やかに表情を変えながらオーディエンスを魅了する。

Nai Br.XX as Carol

ナイさんのサイト

NAI BR.XX

Celeina Ann (セレイナ・アン):チューズデイ
日本テレビ系「ZIP!」の大人気コーナー“あおぞらキャラバン”に出演し大きな話題を呼んだ、東京都出身、シンガーソングライター。父親の影響で中学生の頃からギターを始め、2014 年に 自身の YouTube 公式チャンネル「Celeina Ann’s Channel」に洋楽カバーをアップし注目を集める。 2015年11月にリリースしたミニアルバム『We Are One』はメジャーアーティストを抑え、iTunesアルバム総合ランキングで堂々の4位を獲得。2016年7月にユニバーサルミュージックより、大手化粧品会社 CLINIQUE の“変化へ、一歩。”キャンペーンのために書き下ろした公式サポートソング「CHANGE」など全6曲を収録したミニアルバム 『SUNDAYS』でメジャーデビューを果たす。 2018年4月、bay fmでレギュラー番組「SUNDAY! FUN!DAY」がスタートし、音楽専門チャンネルのスペースシャワーTVで「International Flash」のVJも務めている。

Celeina Ann as Tuesday

セレイナさんのサイト

INDEX

キャロル&チューズデイはもちろんこの物語の主人公。
まずキャロル。
シンディーローパーの歌を聴いて感銘を受け、シンディが歌手になるため17歳で家出をしたというエピソードにならいチューズデイも自分の音楽をやるためアルバシティを目指す。
そしてキャロル。地球生まれで両親のこともわからず育った。アルバシティで一人暮らし。バイト生活をしながら路上演奏をしている。チューズデイは、駅で荷物も盗まれ挫けそうになったその時。キャロルがキーボードを奏でながらハミングで歌っている前を通りかかり、涙が溢れてくる。チューズデイ「淋しいけど淋しくないって言いたい。一人だけど一人じゃないって言いたい。そんな風に思ったの。」、キャロル「そう、そうだよ!」
こうして二人は運命的に出会う。その時キャロルが歌っていた曲こそ「The Loneliest Girl」の原型。
二人は、一緒に音楽をやっていこうと誓う。そして、チューズデイが曲を聴いて書き留めたインスピレーションを元に「The Loneliest Girl」が完成する。ここまでが第1話。

さっそく曲まとめ。

第1話 オープニングテーマ「Kiss Me」。軽快なオープニングでこれからはじまるドラマのワクワク感を予感させてくれる。
「Kiss Me」


そして、エンディング曲「Hold Me Now」。テンポの良い曲。さっそうと歩くキャロルがかっこいい。チューズデイも軽快に歩く。前に進んで行こうという二人の想いが伝わってくるエンディング曲。
「Hold Me Now」

第2話 完成した二人の初の楽曲「The Loneliest Girl」をもっと良い環境で演奏したいと思いたち、火星移民メモリアルホールに入り込んでキャロルがステージのグランドピアノを弾き、チューズデイは愛用のギブソンで「The Loneliest Girl」を歌う。機材の調整でホールに残っていたAIエンジニアのロディがそれをビデオに収めてSNSにアップする。
「The Loneliest Girl」


その曲を聴いた酔っ払いの元マネジャーのガスが二人のマネジャーを買って出る。

第3話 二人はコインランドリーでお洗濯。そんな時でも思いついたら音楽を奏でてしまう。
クリーニングマシンの中でぐるぐる回る洗濯物から着想を得た曲「Round & Laundry」。
キャロル「なんか私たちみたい。ずっと止まってたのにいきなり回って。巡りあっていろんなもの詰め込まれて」
チューズデイ「まわりまわって。。。」気持ちが上を向くノリノリの一曲。
「Round & Laundry」

第4話 ガス、ロディとともに売り出し作戦を展開するキャロル&チューズデイ。AI詐欺師に騙されてインチキプロモーションビデオを作らされてしまう。「Hold Me Now」に乗せたインチキプロモビデオは笑える。

第5話 売り出し作戦第3弾としてライブを開催することに。といってもお金のない彼ら。ロディの伝でライブハウスで前座の一曲の機会を得る。二人の美しいハーモニーを楽しめる一曲。たった10人が聴いたファーストライブだった。
「Someday I'll Find My Way Home」

第6話 サイドニアフェスで10万人の前で歌うという。でもおいしい話には裏が。。。スーパーカリスマバンド「オメガ」のヴォーカリストJoshua(ヨシュア)は、前後不覚。ステージに穴を開けないための要員だった。
案の定、ヨシュアはヘベレケデステージに上がれそうもない。
満を持してステージに立ったキャロル&チューズデイだったが、観客からヨシュアを出せと容赦なくモノが飛んでくる中高速で「Round & Laundry」を歌うも、ヨシュアが突如ステージに現れる。二人にとっては苦いステージとなった。
ステージを下りて涙ぐむ二人にシンガーのクリスタルがやってきて二人を励ます。
クリスタル「あの状況でよく挫けなかった。憎しみの声にも一歩も引かなかった。とても素敵だった。あなた達の歌はきっと届いてる。その歌声を受け取った誰かがきっといる。わたしもその一人。」。。。中略。。。
キャロル「ねえ、チュウ。わたし絶対ここに帰って来たい。」チューズデイ「うん」

第7話 オーディション番組に出演することを決める。「マーズブライテスト」。一方、ライバルとなるアンジェラも出演を決める。そして予選会場へ。家出してきたチューズデイは、グラサンをかけてオーディションを受ける。チューズデイを名乗れず「ときどきマンデイ」「たまにはウェンズデイ・・・」などと誤魔化す。
キャロルが地球出身で、両親がいなくて協会に捨てられていたと語る。それを聴いたチューズデイは身分を隠して生きずチューズデイとして生きることを決める。

第8話 いよいよマーズブライテスト本選へ。入り口でインタビューを受けかけたところにアンジェラがやって来てみなそちらに行ってしまう。楽屋でシベールに出会う。でも彼女はとんだ曲者だったのだが。。。
キャロル&チューズデイの初戦の曲は、「Whispering My Love」。爽やかな風が吹き抜けるかのように軽やかな楽曲。地味と酷評されるが、まさに音楽だけで勝負しようというその姿勢が他にはない個性になってたということで、勝ち上がり準決勝進出。
「Whispering My Love」

第11話 マーズブライテストでは、いろいろな出来事があったが、何といっても、チューズデイのファンと言っていたシベールがキャロルに振られたことでキャロルにいたずらを仕掛け、右手を火傷してしまう。ピックを持とうとするが痛くて持てない。予定していた「The Loneliest Girl」をあきらめる。かわりに前に作ったもののギターがうまくのせられなかった曲「Lost My Way」で乗り切ることを決める。キャロルのキーボード一本と二人のハーモニーで聴かせる。
「Lost My Way」

第12話 決勝に進んだキャロル&チューズデイ。チューズデイが自宅に連れ戻されてしまうが、キャロル、ガス、ロディが奪還作戦を展開。何とか決勝のステージへ。番組開始に間に合わなかったため失格となるが、会場、アンジェラなどの後押しがあり二人は歌えることに。予選で歌えなかった「The Loneliest Girl」でアンジェラと戦う。
キャロル「世界中の、もしかしたら自分が独りぼっちだと思ったことがある人に捧げます。」
チューズデイ「私たちが初めて作った二人の原点の曲です。」
「The Loneliest Girl」

優勝はアンジェラ。特例で、失格のキャロル&チューズデイにもデビューのチャンスが与えられた。
ここまででシーズン1は終わり。

続きは「キャロル&チューズデイ Nai Br.XX & Celeina Ann の魅力を堪能その2」で。

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